思い出の引っ越し〜悪天候の中、ヒヤヒヤしっぱなし〜

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

あれは、先週のお話になります。
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていました。
ずっと前から決めていた引っ越しの予定日ですが、予定日の天気予報は雨。お金が無く、トラックを借りてきて自分たちで行う引っ越しの為、この天気予報は最悪でした。
迎えた当日。もちろん雨でした。
荷造りは終わっていたものの、防災対策は全く行なっていませんでした。
借りてきたトラックの荷台は屋根が無いタイプでした。
アパートを引き払う時刻が刻々と迫ってくる中、まずは防水処理から始めました。
服などを詰めたダンボールはゴミ袋に全て入れ、棚などは梱包用のラップで包み、防水処理は完成しました。
トラックの荷台にはブルーシートを敷き、荷物が濡れないようにしました。
荷物を積み、ロープで縛り、さらにブルーシートをかけて準備完了。と、思いきや。最後にかけたブルーシートを何で固定しようか考えていませんでした。
安易な判断から、ブルーシートの固定は結束バンドに決定。トラックは目的地に向かい走り出しました。これが悪夢の始まりです。
目的地に向かい始めて500メートル程過ぎた頃。ブルーシートがやけにばたつく為、蕎麦屋の駐車場にトラックを止め結束バンドによる固定を追加。そして高速道路へ。
スピードを上げていくとさらにブルーシートはばたつくばかり。結束バンドは取れかかっています。
「バン‼︎」結束バンドが1本取れました。ばたつくシート。焦る僕ら。更にばたつくシート。避ける車。スピードが出せず渋滞を作りました。
パーキングに入り結束バンドの追加とガムテープによる固定を追加。再び走り出します。ばたつくシート。焦る僕ら。取れ出すバンド。焦る僕ら。目的地よりもだいぶ手前の高速の出口付近に止めてロープにてブルーシートを固定し直しました。
ようやくシートが取れることなくトラックを走らせることができました。
こんなにヒヤヒヤした運転は今までで初めてだと思います。
無事に目的地に着き、荷物を搬入。
冷え切った体を銭湯にて温めて、今回の引っ越しは終了となりました。
生きて帰れること。ちゃんと色々と固定してある車に乗れること。当たり前のことが愛おしく感じた引っ越しでした。